ボジョレーヌーボーが解禁される日が近づいてきましたね~!
余り知られていない様ですが、
ボジョレーヌーボーって、ランクがあるのを知っていますか?!
ボジョレーヌーヴォーは、フランス・ブルゴーニュ地方の
ボジョレー地区内で生産されます。
その年に収穫されたぶどう(ガメイ種)を使用し、
マセラシオンカルボニック(炭酸ガス充填法)を行い
数週間で醸造される新酒のことです。
実は、もう一つ「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー」という
種類もあるのです!
ボジョレーヴィラージュヌーボーとは?
「ヴィラージュ」とは「村」の意味で、ボジョレー地方の中でも
「法律で定められた特定の村で収穫されたぶどうでできたもの」です。
ボジョレー地区のなかでも、北部の村に位置する
より良いワインを産出する、39の地域の村のみに
つけることを許された称号で、
普通のヌーボーよりワンランク高いことを意味します。
つまり、ボジョレー全体のぶどう畑の中のほんの一部、
最上級のぶどうから造られたものなのです。

味の方は普通のボジョレーより
凝縮感、繊細さ、優雅さがあり、クオリティが高いですが
価格は普通のボジョレーより若干高い位でいただけます。
色々なお酒メーカーからも販売されていますので
飲み比べにどうですか?

こんなグラスでききワインはどうですか?
飲み比べに知ってると役立つ!
テイスティング方法について調べてみました。
ワインのテイスティング方法
ワインのティスティングって何か難しそうですね~
ソムリエ迄はいきませんが、
日々のワインを楽しむ為の簡単なテイスティング方法です
①まず色を見ます
グラスを傾けて色を識別します。
白地の紙などの上でワインの色を見ると良く見えますよ。
②香りを楽しむ
まずはそのまま嗅いでみましょう。
この香りは、生のブドウをかじった香りに近いと言われています。
ボジョレーはバナナの香りがするそうです。
ワインの種類によって、フルーツの香りや
バターやピーマンの香りがするそうです!
ピーマンって・・・どんな香り?!でしょうか・・
しぶーくて、苦そうなんでしょうかね~
③味わう
少量を口に含んでから、息を吸いながら口の中で
空気と混ぜると、香りがより感じやすくなりますが、、
これは音もたったりする時もあり、
ソムリエの方法だそうですので
お店では控えた方が良さそうです。
少量を口に含み、味わって下さい。
④ワイングラスを回す
これは格好をつけている訳ではなく、
ワインを空気を触れさせて、強制的に酸化させると、
味にまるみが出るのです。
また香りや味わいが豊かになり、最初に飲んだときよりも
驚くほど印象が変わることがあります。
これを、ワインが「開く」といいます。
注)造られてから数十年以上経っていて、
飲み頃をもう過ぎているようなワインを回すと、
逆に香りが飛んでしまうので気をつけてください。
飲み比べをする場合は、次のワインを飲む前に
口もすすいで口内をリセットしましょう。
チーズやクラッカー食べて口内をリフレッシュさせるのも良い手段です。

ワインをテイスティングする際に気を付ける事
・ワインはグラスの3分の1まで注ぐこと。
フチ迄そそぐと、ワインの色を判断するためにグラスを傾けたり、
香りをかぐためにワインを回したりできない為。
・ワインを注いでもらう際は、グラスを持たない。
つい持ってしまいそうですが、マナーとしては×!
注ぎ終わる迄待ちましょう。
・ワイングラスは右手で脚の部分を持ちます。
カップの部分に手が触れると、ワインが温まってしまい
香りが変わってしまいますので気をつけましょう。
これだけ知っていれば、じっくり飲み比べが出来そうですね~!
ボジョレー解禁の日が待ち遠しい~!!!